作词 : 佐伯孝夫作曲 : 吉田正花のかんざし 重たげにきいておくれやすかと 舞妓はいうたお座敷帰りの 祇園町きけばかなしい 物語京はおぼろ夜 涙月加茂の流れも 泣いていた 踊り上手で 年頃もちょうど同じぐらいで 似ていたそうな命と誓った 恋ひとつ抱いてお墓に ねむるそな都おどりの 初舞台母のつもりで 踊るとか 桜がくれに 清水の別れ道で舞扇 あの妓はくれた二人のこの恋 いつまでと思や気になる ことばかりあすは参ろか その墓へ恋の花咲け 京の春