子供の頃に よく見ていたあの絵本の中の世界ページをめくるたびあふれるおとぎ物語いつしか忘れてたけどほんとに大事なことたわいのない ちいさな夢その声に耳をすませば明日へと続くドアを開くための言葉は胸の奥の引き出しにきちんとしまいこまれてたね前へと進む私を勇気づけてくれる 貴方はきっと小人たちの 陽気な歌声もあの日のままでいつものように通り過ぎたあの曲がり角の近くでひたまりの中ふとせつなに涙がこぼれたどこかで間違えた だけ今からでもいいから回り道を 楽しめばいいそう 自分に言い聞かせて果てしもなく広がるこの世界の地図には素直な心のペンで自由に落書きできるはず花咲丘を越えたら腰下ろして少し 休めばきっと妖精たちの 気ままなお喋りが 聞こえてくるわ月が笑う夜空に星が奏でる歌は懐かしいあの メロディー切なく 優しく 繰り返す明日へと進む私を勇気づけてくれる 貴方はきっと不思議な国の中で永遠に 美しくいつだって そばにいたねあの日のように