作词 : 須田景凪作曲 : 須田景凪誰かが言った いつか空は灰になって落ちるって妄想の世の中で 日々を喰らっている境界線を引いてしまうのも 共感覚のせいにして街の灯の海で 居場所を探している何処へ行くにも この足は退屈に染まって動かない少しだけ先の景色が見たいだけなのにな雨が降ったら きっと 頬を濡らしてしまう枯れてしまった 色ですら 愛しくなるのに目を瞑ったら もっと 遠く霞んでしまう煩くなった雨の音 笑い飛ばしてくれ!誰かが言った いつか溜息は夜に化けて歌を歌う妄想の世の中で 日々を喰らっていろ優しい嘘をなぞったせいで 離れる声に気付かない溶けた月が足下に落ちて 静かに揺れていた夜が降ったら きっと 今日を責めてしまう満たされない 日々の底で 夢を見ているだけ目を逸らしても ずっと 後悔と哀の隙間取り残されてしまう前に 手を伸ばしてくれ雨が降ったら きっと湿るアスファルトを背に映して俯いた独りぼっちで また 明日に期待をして雨が降ったら きっと 頬を濡らしてしまう枯れてしまった 色ですら 愛しくなるのに目を瞑ったら もっと 遠く霞んでしまう煩くなった雨の音 笑い飛ばしてくれ!