作曲 : 上野義雄凍てつく空はなぜこんなにも澄み渡る覚悟のその涯てで星は見えますか来(こ)し方行く末が閉ざされた運命(さだめ)でもあなたに逢えた日を手放せない天を 涸らすほどの涙雨(あめ)も 突き進もう勇気は消えないひとすじの光明(ひかり)だからこの想いを吹雪かせて白き誓いの花よ気高く風を舞いあなたの空へ届けあゝ どんなに離れても同じ夢 抱きしめるあなたの志こそが私の往く道… そう決めたひとたび芽吹いたらその夢は直道(ひたみち)に咲かずにいられない実らずとも時代(とき)を繋ぐ橋が朽ちて 崩れようと怯まぬ命の輝きをたたう日までこの刹那をうねらせて白き誓いの波よあなたを追いかけて見えない明日を渡ろうあゝ 誠義を貫いて想い出も朱(あけ)に染めそれでも悔やみなどしないあなたと歩いた… そのすべて心 砕け散った日々の想いの露空へと還りて 祈りの慈雨へと変わるこの想いを羽ばたいて白き誓いの鳥よひたすら舞い飛んで目指した明日に止まれあゝ どんなに離れても同じ夢 抱きしめるあなたの志こそが私の往く道… そう決めた