作词 : 田久保真見
作曲 : 津田考平
「遥かなる時空の中で2」より
編曲：津田考平
歌：彰紋（宮田幸季）＆ 源泉水（保志総一朗）
【彰紋】一面の金屏風よ
煌めく荻(おぎ)野原
美しき蜉蝣に問う
あなたのいる場所を
【泉水】鳥の舞楽(うた)に 笛の音を重ね
迎えに来た想い 伝えましょう
【二人】時空(とき)の惡戯 夢の惡戯
迷い子のあなた
もう恐れないで 手を繫いで微笑んで
不思議野に今
野分が吹けば 金色の道
あなたと共に 明日へ
歩いてゆきましょう
【彰紋】秋風の筆が描く
紅葉という絵卷
この胸は切なく焦がれ
もみじよりも赤く
【泉水】籠を落ちた 花が足跡に
たどりながらあなた さがしましょう
【二人】時空の狹間で 夢の狹間で
迷い子のあなた
もう迷わないで 悲しみから羽ばたいて
絹雲(きぬぐも)の弦 雁の琴(こと)柱(じ)よ
秋麗(あき)の調べを
目を閉じ肩を並べて
そっと聴きましょう
…右手を守り 左手に沿い いつでもそばに
ああ誓いましょう 離れることなどないと…
不思議野に今
野分が吹けば 金色の道
あなたと共に 明日へ
歩いてゆきましょう
あなたと共に 遥かな
時空(とき)を越えても